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紙のサイズや紙質、厚さについて

紙のサイズは、載せる情報量やチラシの使用用途、ご予算等によって決定します。

まず、紙のサイズには主に、A判とB判というサイズがあります。もちろん、定形外のサイズも可能ですが、提携から外れるとコストが高くなるケースがほとんどです。

新聞折込料金もサイズによって料金が異なりますので、トータルでの計画が必要となります。

今まで「なんとなく」や「印刷屋に勧められたから」といった理由で、紙サイズなどを決めていた場合は、最適なチラシのサイズをご提案させていただきます。

使用用途をお知らせくだされば、ベストなプランをご提案いたします。
紙のサイズや、紙質紙厚について詳しくお知りになりたい方は、ぜひ、この記事をお読みください。

新聞折込チラシのサイズについて

B5(182mm×257mm)
新聞折込では一番小さいサイズでコストを抑えたい方にオススメです。B5サイズ以下の折込も可能ですが、かえって折込代が高くなる(割増料金)こともあります。
このサイズのデメリットとしては、小さいため、目に止まる率が下がってしまうことと、情報量が少なくなってしまうことです。
B4(257mm×364mm)
新聞折込チラシでは、定番のサイズになります。
印刷代折込代等、費用対効果のバランスを考慮しても一番コストパフォーマンスに優れていると言えます。
B3(364 mm×515 mm)
圧倒的な情報スペースが魅力です。また、スペースを利用してシンプルなものを大胆に表現できるのもこのサイズならでは。新聞折込では2つ折りのB4サイズにて折込されます。
また、大きい方が目立ちますのでレスポンスも上がりやすくなると言えます。
A4(210 mm×297 mm)
新聞折込チラシでも使用されますが、ほとんどは少部数のフライヤー、パンフレットやカタログとして使用される紙のサイズです。定番サイズと言われている新聞折込サイズ(B4)より一回り小さくなるため、気に留めやすい点と、やはり小さい為に、見落とされてしまうリスクがあると言えます。
総合的に見てコストが高くつくという点から、A4での新聞折込は比較的少ない傾向があります。

新聞折込チラシのサイズは、これが正解というのはありませんが、これまでそうだったから。印刷屋に勧められたから。何となく。という形でサイズを決めていたと言うのでは、十分な費用対効果は期待できません。まずは内容を整理して、情報量や使用用途、ご予算などを考慮し、お客様に一番適したサイズ・用紙等をご提案いたします。

紙質について

コート紙、マットコート紙とは
コート紙の特徴はつるつるとしていて、光沢があります。マットコート紙には光沢感はありません。コート紙には、光沢による艶がある為、カラー写真が映えるといったメリットがあります。マットコート紙の場合は、光沢が抑えられるため、落ち着いた雰囲気が出ます。
また、通販チラシなど、はがきや、申し込み用紙が付いている場合がありますが、コート紙だと記入の際、滑りやすくインクも乗りにくい為、ご記入を促す際はマットコート紙の方が適していると言えます。
上質紙、更紙(ざらし)とは
上質紙はコピー用紙と同じ紙質、更紙は新聞紙やコミック雑誌などと同じ紙質です。
カラーには向いていませんが、若干コストが安いので、モノクロのチラシにはおすすめです。
カラーチラシの場合と違い、基の紙の色を変えることで他の広告・チラシの中で目立たせることができます。
また、上質紙や更紙のメリットとして、運がよければ折込時に折込チラシの束をまとめるチラシとして使われます。これはコート系の紙と違い、上質紙や更紙の場合は印刷物にインクのベタつきが少ない為、折込の束をまとめる紙として使用されるのです。手に取った時に一番目に入りやすい場所に折込まれるという、この紙質ならではのメリットです。

紙の厚さについて

紙の表記で「A4 コート73kg」や「B4 コート53kg」などそれぞれの用紙名の後ろに「○○kg」と表示されていますが、これは、原紙サイズの印刷用紙1,000枚(=1連といいます)当たりの重さを表します。
この数値が、紙の厚さを判断する目安になります。例えば73kgの紙は、1枚73gになります。
同じ種類の用紙であれば53kgより73kgの方が厚くなります。同じ紙サイズであれば、数値が大きくなるほど厚い紙になります。